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船橋で「食物アレルギー」の公開シンポジウム-パネリストにパティシエも

この日上映されるDVDではオリジナルレシピ公開も

この日上映されるDVDではオリジナルレシピ公開も

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海神公民館(船橋市海神6)で11月19日、船橋市の事業「市民公益活動公募型支援事業」に採択されているシンポジウム「食と健康=子供と食物アレルギー」が開催される。主催は船橋地域・福祉・医療推進機構。

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 同機構は、介護・医療・福祉それぞれの分野における垣根を越えたサービスの提供を目指し2009年に一般社団法人として設立。翌2010年には「公益社団法人格」を取得した。主に、市民の生活レベル向上を目的とした「市民公開講座」と、介護・福祉・医療に関して役立つ知識を身につけられる年3回の「市民公開シンポジウム」を開いている。

 シンポジウムでは、市内外で活躍する専門家が講師を務める。今回は、TVチャンピオン(テレビ東京系)で優勝経験のあるパティシエ高木康裕さん(「菓子工房アントレ」=海神6)と、日本アレルギー学会でも活躍する専門医松永成太さん(松永小児科=本町6)が基調講演を行う。

 高木氏さん、この日の基調講演のためにお菓子作りのレシピや実演を盛り込んだDVDを制作。「粉」と「乳」を使わない「フルーツムース」や「卵」と「粉」を使わない「クッキー」などオリジナルのレシピも公開する。

 基調講演の後に開く公開シンポジウムには、患者代表として市内在住の親子が参加する。「患者と医師が行うシンポジウムは各地でよく見かけるが、パティシエが医師や患者と一緒に演台に立つシンポジウムは前代未聞では」と同機構理事の土居良康さん。

 開場13時30分、開演14時。観覧無料。予約不要。問い合わせ同機構(TEL 047-495-9559)まで。

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