JR津田沼駅北口から徒歩5分の津田沼住宅展示場(船橋市前原西2)で5月6日、「ふなばしマルシェ」が開かれ、約100組の親子連れが訪れた。
地域の市民団体や農家などに会場を開放し、有効活用してもらおうという目的で行われた同企画は、展示場としても初めての試み。ゴールデンウイーク最終日となったこの日、会場では農産物の直売やフリーマーケット、ママやキッズのステージが行われた。
農産物ブースでは野菜や卵、花苗の販売が行われた。「この場所で新鮮な野菜が買えるのは珍しかったので」と、近隣に住む女性はイベント開始早々に来場。ママたちのこだわり雑貨や子ども服、婦人服などを販売したフリマブースでは、100円玉を握り締めて会場を行き来する子どもたちの姿も多数見られた。
ステージでは、西船橋の小松菜キャラクター「なな姫」のイメージソングを歌う横洲かおるさんと「キッズうぐいす」、船橋市内最大級のママゴスペルサークル「ブリリアントスターズ船橋支部」や、「児童合唱団コーロ・ヴェルディーニ」「西船橋子どもミュージカル」「ママ&キッズダンス LOV☆HOP」の5団体がパフォーマンスを披露した。
その他、スイーツデコやハンドマッサージ、寄せ植えのワークショップも行われた。御滝花園の三好さんによるアンティークブリキに行う寄せ植えのワークショップでは、寄せ植えに使う花の説明から生育方法までをレクチャー。参加した親子は「初めて寄せ植えをやったが、かわいらしい満足いくものができた」と笑顔を見せた。