芝山団地商店会で5月25日、7回目となる「100円商店街」が行われた。

「ザ・ミュージック・タイムZ」のステージに登場した小山健withナガシーズ（関連画像）

　商店会の各店が商品を100円で販売する同イベント。山形県発祥の企画だが、県内では同商店街が初の試みとして行っており、高い集客力で注目を集めている。

　100円の商品はドーナツ、焼きそば、フランクフルト、コーヒーなどの定番ものから、刺し身、焼きししゃも、炙（あぶ）りいわし、新鮮野菜、いりたてほうじ茶まで幅広い。ネイルアート、寄席、マッサージ、ミニゲームと、100円をテーマにしたビューティー、エンターテインメント系のラインアップも用意。当日は松戸徹市長も駆け付け、船橋市の子ども記者と交流する場面も。

　同日は地元アーティストによる、まちかど音楽ステージのアーティストが「ザ・ミュージック・タイムZ」のステージに登場。小山健withナガシーズや菅井マサトモさんが往年のヒット曲をアコースティックで弾き語り、さらに船橋をテーマにしたオリジナルソングで会場を盛り上げた。

　同商店会の高村清太郎会長は「今回は芝山発のブランド『シェルター』を扱い、ファミリーセールで知られる革製品のカワヨシさんがフリマで初参加ということで特に注目を集めた。地元小学生が自ら仕入れや販売を行う『小学生の駄菓子屋』も人気」と振り返った。