行田公園(船橋市行田3)周回コースで8月3日、36チーム400人以上のランナーが参加して「行田公園100キロリレーマラソン」が行われた。
応援に駆け付けた船橋市の公認キャラクター「汗一平」(関連画像)
同マラソン大会には小学生1チーム、一般35チームが参加。一般から棄権が1チームあったため、完走は34チームとなった。
23年前に「夏の時期に走り込みが不足しがち、みんなで一緒にトレーニングをしよう」と数チームが集まって始まった同マラソン大会。毎年8月の第1日曜日に同園で開催している。
1周約1キロ(935メートル)の周回コースを、「スピードを競わず、あらかじめ申告した宣言タイムに最も近かったチームが優勝する」という独自のルールを採用。そのため参加者の年齢は幼稚園児から70代まで幅広い。主催は、同園などでトレーニングしている行田公園走友会が中心となった実行委員会。
「今年初めて出場した。仲間と一緒にマラソンを走っているという実感があって楽しかった」と同大会に仲間同士で参加した男子学生。この日は、船橋市の公認キャラクター「汗一平」と「風さやか」も応援に駆け付けた。
今大会の一般の部の優勝チームは「もも会」。宣言タイム7時間5分に対して7時間4分52秒の8秒差。準優勝は「ベイサイド W&R」で、宣言タイム7時間30分に対して7時間29分38秒の22秒差。3位は「TFJC Aチーム」の宣言タイム6時間50分に対して6時間48分51秒の1分9秒差だった。