京成海神駅近くの住宅地にある龍神社(船橋市海神6)で8月2日、「西海神 龍神社 盆踊り&納涼大会」が行われ、約800人の近隣住民でにぎわった。
主催者は、地元青年会の「龍神會」。西海神を活気付けるため10年前に始めたという。
この日は、盆踊りと西海神小学校3~4年生児童による花笠(はながさ)音頭演舞が披露され、終盤には有名テーマパークのチケットや自転車が当たる抽選会も行われた。
花笠音頭演舞は同祭りが始まった当初から続いている伝統的なイベント。色とりどりの帯を背中に締めた児童たちが音頭に合わせて踊る姿に、多くの来場者が顔をほころばせた。
盆踊りの際、やぐらの上で大きな太鼓を力強くたたいていた松本りくくん(6)は、演奏後「緊張した。今日のためにたくさん練習した」と安心した様子で話した。