船橋の京成中山駅南側に位置する小栗原蓮池公園(船橋市本中山1)で8月2日・3日、「中山商店会・盆踊り大会」が行われた。
主催は本中山地区の駅前商店会。「かれこれ50年以上は続いていて、今ではすっかり恒例になり街の風物詩となっている。地域の皆さんにとっても夏を感じる行事の一つ」と同商店会の三橋会長は話す。
18時30分の開始時間には多くの子どもたちが集まり、色とりどりの浴衣姿で会場の雰囲気を盛り上げた。
船橋の海老川音頭を開始曲に、婦人部や各社中が輪になって踊り、本中山一丁目青少年育成会、本中山二丁目町会子供会、本中山三丁目東町会、二子町子供会の順番に子どもたちもやぐらに上がり踊りを披露した。「やぐら上で踊ると、お菓子がもらえるから」と来場した女児は笑顔に。
踊りの休憩時間には、太鼓を担当している「東太鼓」のメンバーによって、小学生を対象にした太鼓の試し打ち体験が行われた。
この日、踊りに来ていた藤井さんは「毎年来ていて踊りを楽しんでいる。今ではボケ防止になるかなと思って」と笑顔を見せた。