松が丘地区の古和釜小学校(船橋市松が丘3)校庭とバス通りで8月23日・24日、夏の風物詩「松が丘夏祭り納涼大会」が行われた。
宅地開発化が進められて以来30年以上前続く同祭。近隣の自治会・町会のそれぞれが所持しているみこしを一堂に集め、地域をあげて盛大な祭りを一緒に行ってきた。
初日は、古和釜小学校で盆踊りをはじめ、PTAや商店会、自治会・町会、消防団などが模擬店を出店。2日目は、バス通りを使ったみこしパレードを日中行い、夕方から古和釜小学校で盆踊りと模擬店を行った。みこしの担ぎ手には約500人が参加。祭りには、2日間を通じて延べ6000人の来場者が訪れた。
長年祭りをサポートしてきた松が丘バス通り商店会の宮村榮俊会長は「松が丘地区の人口は約6000人。延べで言えば地域の住民全員が参加している計算になる」と話す。
今年のみこしパレードは、女性みこし2基、子どもみこし2基、大人みこし8基が登場。参加した自治会の一つ「松濤台」は、手作りのねぶたを作成しパレードに臨んだ。
みこしに参加していない周辺町会・自治会もこの日に合わせて祭りを実施しているという。松が丘地区全体が祭り一色になる2日間は21時ごろまでにぎわいをみせた。