ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町)で10月26日、「インターナショナルフェスティバル2014 世界の国からこんにちは」が行われた。
主催は船橋市国際交流協会。市民に世界の国々の文化や習慣を身近に知ってもらうことを目的とし、毎年開催している。昨年は船橋駅近くの天沼公園で行われたが、今年はデンマーク王国オーデンセ市と船橋市の姉妹都市提携25周年の節目という理由から、同園での開催となった。
当日は無料開放日と重なったこともあり、休日を楽しむ多くの家族連れでにぎわいをみせた。
イベントドームのステージでは、西アフリカの太鼓楽器「ジャンベ」の演奏をはじめ、世界各国の民族衣装をまとった歌や踊りが披露された。参加者はリズムに合わせて身体を動かしながら楽しみ「外国の言葉はよく分からないけど、楽しいし、ワクワクする」と参加した女の子。
ほかにも、世界の料理を販売する5つの模擬店と民芸品などを販売する8つのフリーマーケットが出店。切り絵や植物の染料「ヘナ」を使ったボディーペインティングが体験できるコーナーなどは親子連れが列を作った。
イベント担当者は「これからも市民の方に気軽に外国の空気に触れてもらえるようなイベントとして定着させていきたい」と意欲を見せる。