中山学園(船橋市本町3)の文化祭が11月3日、船橋市民文化ホール(船橋市本町2)で行われた。
1枚の布を針だけを使って仕上げていくドレーピングの披露(関連画像)
同校は60年以上の歴史がある学校。普通科のほかビジネス科、ファッション科があり、1年生は全員ファッションについて学ぶ。今回の学園祭では1年生全員と2~3年生のファッション科の生徒によるファッションショーが行われた。
学園祭は2部構成で、第1部は音楽の林先生と3年生の前田さんによる「Let it Go」で始まり、2年生、3年生の有志がダンスパフォーマンスを披露し会場を盛り上げた。
教頭もダンスに途中から参加。第1部の最後は、1枚の布を針だけを使って仕上げていくドレーピングも披露。1枚の布が短い時間の中で立体的なドレスに仕上がる様子に、会場からは感嘆の声が漏れた。
第2部は生徒自ら作った衣装を身に着け、音楽、ダンス、演出も全て生徒たちで考えたファッションショーが繰り広げられた。11グループがそれぞれ個性豊かに表現し、3年生の作品は特にレベルが高く会場を魅了した。
「1年生から3年生になるにつれ、どんどん衣装のレベルも上がってびっくりした。ダンスに音楽に素晴らしいショーが見られて本当に楽しめた」と入学希望者の保護者。