京成船橋駅近くの仲通り商店会に11月15日、「ミニ猫カフェ」（船橋市本町4、TEL　080-7709-1888）がオープンした。

「ミニ猫カフェ」の外観（関連画像）

　店主の松浦静香さんは中国福建省出身。中学生の時、船橋に移住してきた。猫が大好きで、子どものころから猫カフェを開くのが夢だったという。開店前に多くの店を見て回り、研究を重ねた。

　「上野・錦糸町など都内に多くの猫カフェはあるが、船橋ではほとんど見られない。だからこそ、猫と遊ぶ癒やしの場を船橋に作りたかった」と松浦さん。「事情があり猫を飼えない人、猫と遊びたい人に来てほしい」とも。

　店舗面積は約6坪と小さいことから、店名に「ミニ」と付けたという。店内にはソファを2つ置き、床にも座れるようにし、自宅にいる雰囲気に仕上げた。現在、2匹の猫、ミモ（メス・1歳）とエビス（メス・5カ月）が接客を担当。様子を見て今後、猫を増やす予定。

　主に30～50代の女性やカップルの来店者が多い。「皆さんリラックスして猫に触れ合い、明るく帰っていく。飲食街・歓楽街の多い船橋で、女性が安心してゆっくり遊べる場を提供していきたい」と松浦さん。時には客に猫との接し方を教えることも。

　アイスコーヒー・アイスティーなどのワンドリンク付きで、料金は30分＝800円、60分＝1,200円、90分＝1,600円、120分＝2,000円（延長は10分ごとに150円増し）。追加ドリンクは1杯200～250円。数量限定で猫のおやつも用意する。

　営業時間は11時30分～22時（入店は21時まで）。水曜定休。