津田沼発のご当地アイドル「フルーツリング」が2月7日、三咲のコジマ電気駐車場(船橋市二和東3、TEL 047-448-4881)にイチゴ直売所を構えるヤマタ農園とコラボで「苺(いちご)ライブ」を開催し、販促に協力した。
「フルーツリング」は、フルーツを通じて地域を盛り上げ、良いものを発信しようと結成されたご当地アイドルユニット。別ユニットからエース級のメンバーを集めたグループ構成になり、津田沼のライブハウス「EAST HOUSE」が手掛ける。
今回の企画は、メンバーそれぞれがフルーツの化身として千葉の農産物を盛り上げる趣旨の第1弾。センターを務める「はづきちーぬきゃんでぃーぬ」さんが、イチゴの化身ということから実現した。
1月後半に船橋北部の「ヤマタ農園」でイチゴの試食を行い、簡単なリポートを収録。船橋市内全域に配布を行っているポスティング新聞「Funaco.」と連動し、イチゴのPRを兼ねたライブを行った。
ライブは、12時と14時の2回実施。各回とも30人程度のファンや通り掛かりの見物客が集まり、彼女たちのオリジナル曲を歌とダンスで楽しんだ。曲が終わるとCDやインスタントカメラ「チェキ」の撮影などの物販を行うとともに、イチゴや野菜の販売も実施。通常は15時ごろに売り切れる同園のイチゴが13時には完売するほどの効果を見せた。
この日、ライブに訪れた30代男性は「県外から来た。彼女たちのファンだが、船橋のイチゴのおいしさに驚いた」とコラボライブの感想を話した。
ヤマタ農園を訪問し取材した様子は、新サービスの動画ニュース「MyFunaチャンネル(仮)」で近日公開予定。