船橋漁港(船橋市日の出1)で5月31日、市内の純米酒専門店「酒のはしもと」(船橋市習志野台4、TEL 047-466-5732)による利き酒の祭典「港の純米酒エルボー」が行われた。
主催者「酒のはしもと」店主の正木さん(左)と、野田元総理(中)(関連画像)
日本酒をメーンに取り扱う市内の飲食店と全国各地の蔵元がペアになり15ブースを出店。「蔵元のスタッフ、出店者と一丸となり準備した」と同店主の正木成幸さん。告知や会場内の清掃、来場者の案内チケット販売、各ブースへの呼び込みなど皆が積極的に行ってきたという。ブース出店した本町轟(本町4)店長の中山雄一さんは、「素晴らしい純米酒と地産食材のPRに協力できて良かった」と笑顔を見せた。
この日の来場者は約2500人。最寄り駅から徒歩15分以上かかる場所にもかかわらず、開場前から20~50代の幅広い世代が大勢並んだ。「この日のために2週間体調を調整してきた」と笑顔をのぞかせる参加者も。
船橋の漁業関係者は「こんなにたくさんの若い人が船橋漁港に来てくれてうれしい。やり方次第で方法があるもんなんだなあ」と称賛していた。