船橋駅南口から徒歩3分ほどの仲通り商店街に4月16日、ダイニングバー「TAMARIBAR DINING かまくら屋」(船橋市本町4、TEL 047-409-5223)がオープンした。
同店の店主は鎌ケ谷市出身の鎌倉秀則さん(35)。店名は店主の名前にちなんで名付けた。鎌倉さんは過去にそれぞれ、「Dining Bar 穴」(船橋市本町4)で10年以上、「Fuku(s)食堂」(船橋市本町1)で3年ほど修業を積んでいる。「いつか船橋駅の近くで自分の店を持ちたい」という強いがあったという。「接客と酒が好き」という鎌倉さんは、「大人がわいわいはしゃげる店を目指している」とコンセプトを話す。
店舗面積は14坪。店内にはカウンター7席、テーブル12席を配置。木のぬくもりを感じさせるデザインを基調とした空間は落ちた着いた雰囲気。メニューは和のテイストを取り入れた創作イタリアン。料理長は沖縄料理店で働いていた経験を生かし、沖縄ダシを使った牛すじや黒糖を使ったメニューも用意する。
中でも来店客から人気が高いのは「生ハムプロシュート」(900円)。店内で切り出すことで、食感が喜ばれているという。自家製の各種薫製は「牛ハラミ燻製」(980円)や「うずらの燻製」(380円)を用意。船橋市場で仕入れる旬の食材を使った料理も日替わりメニューとして提供する。
ドリンクはウイスキー(600円~)や自家製サングリア(500円~)、カクテル(550円~)など。
「朝5時まで営業している店はこの辺りにほとんどないので、ゆっくり楽しんでもらいたい。今はまだ顔見知りのお客さんばかりなので、もっといろいろな人に来てもらいたい」と鎌倉さん。
営業時間は19時~翌5時。