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船橋・石井食品本社で「バロック音楽の調べ」 チェンバロ・オーボエなど多彩に

「バロック音楽の調べ」のポスター

「バロック音楽の調べ」のポスター

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 石井食品本社(船橋市本町2、TEL047-431-2673)本社1階・コミュニティースペース「ヴィリジアン」で8月26日、東京音楽大学の学生らによる演奏会「バロック音楽の調べ」が開催される。

会場となる石井食品本社1階のヴィリジアン

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 バロック音楽とは、17~18世紀のヨーロッパ宮廷音楽で劇音楽が誕生した1600年から大バッハの死去した1750年までの約150年の間に流行した音楽で、ルイ13世~15世の時代に隆盛を誇った。

 この時代を象徴するのはオルガンやチェンバロ、クラビコードなどの鍵盤楽器が盛んに開発され、これらのための音楽や、バイオリンをはじめとした弦楽器のための音楽が盛んに作られた。

 今回の演奏会では、バロック音楽を代表するチェンバロが登場し、オーボエやバイオリン、チェロと共に16~17世紀のヨーロッパ音楽を再現する。

 演奏するのは、チェンバロ奏者で船橋市内在住の山下実季奈さん、オーボエ奏者の小花恭佳さん(以上、東京芸術大学)、バイオリン奏者の大久保美智子さん(国立音楽大学付属音楽高校音楽家)、チェロ奏者の小林奏太さん(愛知県立音楽大学付属音楽科卒)の4人。

 演奏予定曲は、「リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのトリオ ト短調」(テレマン)、「トリオソナタ ニ長調」(プラッティ)、「トリオソナタ Op.2-1 ロ短調」(ヘンデル)など。

 開催時間は17時~18時。16時開場で、軽食を立食形式で提供する。入場料は、大人=1,500円、小中学生=500円。未就学児は入場不可。申し込みは電話もしくはヴィリジアン受付(11時~19時)で受け付ける。

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