JR船橋駅南口交番前(船橋市本町1)で11月21日、「ふなばし冬ほたるミラージュ」イルミネーション点灯式が行われた。主催は「アイラブふなばし実行委員会」。
同実行委員会は、船橋駅前の複数商店会でつくるまちづくりを目的にした団体。駅前周辺の清掃やイルミネーション、ガイドマップ作成など、地域の商店街振興のために活動している。
当日は松戸徹市長をはじめ、伊東商店会連合会会長や船橋競馬場の中野省吾騎手、ご当地歌手の小山健さん、船橋小学校5、6年の児童7人も参加した。
イルミネーションは7年前から始まり、今年で8回目。「最初は駅近くの1本の木の飾り付けをしたのがきっかけ」と話すのは篠田商工会副会頭。年々規模が大きくなり、今では船橋駅北口や南口、本町通り、駅前商店街が色鮮やかなイルミネーションで飾られている。「船橋駅周辺を明るく照らして、行政、地域、商店、生活者、サラリーマンなどみんな一緒になって活性化していきたい」と篠田さん。
近くに住む50代の主婦は「毎年イルミネーションを見ると年の瀬が近づいてきた気がする。きれいなので買い物に出掛けるのも楽しい」と笑顔で話した。
「毎日約24万人の乗降客がいる船橋駅。イルミネーションをきっかけに、買い物や散歩などを通して船橋市の魅力を多くのみなさんに知ってもらいたい」と松戸市長。
イルミネーションは来年1月末まで。