船橋市では5月1日、ふなばし産品ブランドPRキャラクター「目利き番頭 船えもん」のLINEスタンプの販売を始めた。
国内で広く普及している無料通話・メールアプリの「LINE」のスタンプに同キャラを登場させることで、市内だけでなく全国の多くの人に親しんでもらい、ふなばし産品ブランドの発信力強化を図ることを目的としている。LINEスタンプの販売は市としては初の試み。
図案は船橋の魅力を伝えられるものをイメージして、昨年から産品ブランド協議会内で試作を繰り返し完成。デザインは全部で40種。普段は口数の少ない船えもんが「さあ今日も頑張りますぞ」「酔っぱらったでござるよ」など、さまざまな表情で言葉を発している図柄をそろえる。
ふなばしアンデルセン公園など市内の観光スポットや産業に関するデザインをはじめ、船橋の郷土伝統芸能ばか面踊りの姿や、眼鏡をかけていない船えもんなど、スタンプでしか見られないレアなものも多数そろえている。
商工振興課の竹内将史さんは「船橋で乾杯!」のスタンプが気に入っているといい、「スタンプを通してより多くの人に船橋市のことを知ってもらえれば」と期待を込める。