西船橋駅北口周辺(船橋市西船4)で7月18日、第3回「昼と夜の百円商店街」が行われる。
同イベントは、山形県新庄市の「新庄南・北本町商店街」が発祥で全国的に広がりつつある商店街活性化イベント。参加各店が趣向を凝らした100円の商品やサービスを用意し、商店街に人を呼び込む取り組み。
「今まで冬場に行っていたが、初めて夏場にやろうと。西船橋は物販と飲食店が多く、今回初の試みとして昼の部と夜の部を分けて開催する」と話すのは、洋品店「カマクラヤ」店主で西船橋商店会会長を務める鎌倉龍男さん。「夜の部の百円商店街は全国初の試み。『百鬼夜行』と題し、100円のつまみなど大人も楽しめるイベントになる予定」とも。
参加は52店舗。昨年は約40店舗の参加で、回を重ねるごとに参加店舗数は増えているという。「カマクラヤ」(船橋市西船4)では紳士ハーフパンツや婦人ブラウス、プリントスパッツ、三遊亭円左衛門の百円寄席を、和菓子の老舗「梅翁総本舗」(西船4)では老舗の豆大福を、下総中山の「まきの米店」は日本一早い新米を一合枡山盛り1杯で提供する。
映像会社の「キロックムービー」(本町6)は地域密着ドラマ撮影体験、船橋卸売市場からハマグリやめんたいこ、生鮮野菜を販売するほか、駄菓子、ゲームや商店会店舗が趣向を凝らした100円商品も販売する。
開催時間は、昼の部が12時~18時、夜の部「百鬼夜行」が15時~20時。出店店舗など詳細はホームページで確認できる。http://2427.jp/?p=1457