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千葉ジェッツがチーム名変更「千葉ジェッツふなばし」に

パネルを手に記念撮影

パネルを手に記念撮影

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 本拠地が船橋であることをより明確にアピールする目的でチーム名を変更したプロバスケットボールBリーグ所属の「千葉ジェッツ」が9月8日、船橋市役所で会見を開いた。

会見の様子

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 新チーム名は「千葉ジェッツふなばし」。同チームは、開設当初から船橋市に本拠地を置きプロチームとして活動を続け、昨年には年間観客動員数も10万人を突破。全国のBリーグ所属チームの中でトップの来場者数を記録した。

「昨年からホームタウンを船橋と明確に打ち出し連携を強めてきた。その結果、船橋市からの後押しにより来場者数が大幅に伸び10万人を突破することができた」と島田慎二社長。「今後もより一層の連携を強め、来場者数を伸ばすとともに、グッズの販売などにも力を入れ、チーム力を強めていきたい」と話した。

 会見にはBリーグから大河正明チェアマンも参加。「観客動員数が増えたことでチームの売り上げも6億円の大台に乗った。船橋市とジェッツの取り組みはうまく機能している。他の35チームにも見習ってほしいほど」とコメント。「Bリーグでは、ホームアリーナで開催試合の8割以上を行わなければならないという厳しい条件があるにもかかわらず、船橋市は最初に手を挙げてくれた。リーグとしても感謝している」とも。さらに、「収入が増えた分、選手を強化し、ファンサービスにもより一層力を入れてほしい。チームがうまく機能することで地域の活性化が果たされる」と期待を込めた。

 キャプテンの小野龍猛選手は「Bリーグ初代チャンピオンに向けて頑張る」と意気込みを見せ、船橋市出身の石井選手は「自分の街のチームだという認識を地元の方にも強めてもらえたのでは。地元出身の選手としての責任を果たすために頑張る」と表情を引き締めた。

 千葉ジェッツのチーム名変更は2017-2018シーズンから。ホームゲーム30試合のうち24試合を船橋アリーナで開催することが義務付けられている。

 開幕試合は船橋アリーナで9月24日16時、開始。初戦の対戦相手は「仙台89ERS」。

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