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船橋に関西風たこ焼き店「たこやん」 日本酒バル店頭に出店

店主の海老原勝さん(左)

店主の海老原勝さん(左)

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 京成西船駅近くの「日本酒バル凪(なぎ)」(船橋市西船4)店頭に10月25日、関西風たこ焼き店「たこやん」がオープンした。

関西風たこ焼き

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 店主の海老原勝さん(39)は生まれも育ちも船橋。両親がすし店「海老重」(西船5)を営んでいたため幼少のころから自然と料理に興味を抱き、実家のすし店を含め、長年調理に携わる仕事に就いていた。その後独立し、2012年7月に「日本酒バル凪」の前身である「Casual☆bar NAGI」を開業。今年で5周年を迎えた際に「日本酒バル凪」へとリニューアルした。

 大阪出身の妻がたこ焼き店を開きたかったこと、タコの仕入れ先に同級生の友人がいることなどが重なり、同店店頭の空きスペースで「たこやん」を開くことになった。

 店舗面積は2坪。テラス2席か店舗前スペースのみでイートイン利用できるが、凪店内での飲食は不可。テイクアウトは可能。メニューのたこ焼きは、ソース、雪しお(共に8個=400円、12個=550円)、ぽん酢(8個=450円、12個=600円)の3種類。たこ焼き8個と生ビールか酎ハイのセットメニュー(800円)も用意。子どもでも手軽に買えるよう、たこせん(150円)も取りそろえ、ネギとチーズは各50円でトッピングが可能。

 たこ焼きのタコには、たこ焼きでは珍しい生ダコを使用。「生ダコの方が、タコの味がしっかり生きて柔らかくなる」と海老原さん。生地の原料は関西から仕入れ、ソースと粉は海老原さんオリジナルのブレンドで調合しているという。

 「駅からすぐなので、帰宅時の人が足を運びやすくなれば」と海老原さん。店名「たこやん」の由来は、「ズバリ単純で分かりやすいから。今後は、船橋で一番のたこ焼きを目指す」と意気込む。

 営業時間は14時~20時。火曜定休。

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