雑貨店「ROSA LINDA NOSTALGIA(ロザ・リンダ・ノスタルヒア)」(船橋市高根台7、TEL 070-3987-7718)が10月2日、高根公団駅と高根木戸駅の間にある踏み切り近くにオープンした。
「20代のころにテレビで見た建築家のガウディに興味を持ちスペインが大好きになった」と話すのは店主の荻原栄実子さん。以前から雑貨店巡りをするのが趣味で陶芸を習っていたことから、自然と「スペイン陶器を扱った雑貨店を開きたい」と思うようになったという。
バラの花の品種「ノスタルジー」が好きで店名にも取り入れた。スペイン語で「ロザ」はバラ、「リンダ」は「かわいい」を意味する。
店舗面積は約6坪。店内にはスペインの民芸陶器をメインに、茶わん(1,200円)、タジン風の小皿(1,500円)、エッグスタンド(700円)など約10種、200アイテムを取りそろえる。中でも、スリッパの形をした陶器の壁掛け(1,200円)は小さな花などを生けられるので、40代の女性から好評だという。
仕入れは荻原さん自身が東京・目黒の問屋から買い付けている。スペインの民芸陶器は一点ずつ手作りなので同じものは二つとない。そのため値が張るものが多いが、できるだけリーズナブルな価格で販売できるよう吟味して仕入れているという。「家の中に彩りを添えてもらいたいので、できるだけ華やかなものを中心に選んでいる」とも。
クリスマスなど、季節に合わせた雑貨も店内に並ぶ。「フラッと立ち寄って、かわいい雑貨を見て、ほっこりした気分になってもらえれば」と荻原さん。
営業時間は11時~16時30分(水曜は12時~)。火曜定休。