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船橋・高根公団の住宅街にトラットリア「K’s」 船橋産の食材も使う

店の前に立つ店主の廣田一浩さん

店の前に立つ店主の廣田一浩さん

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 高根公団駅から徒歩5分ほどの住宅街に「TRATTORIA K’s(トラットリア・カズ)」(船橋市高根台7、TEL 047-404-4966)がオープンして半年が過ぎた。

店内の様子(関連画像)

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 店主の廣田一浩さん(32)は船橋市出身。母親が飲食店を営んでいたため廣田さんも自然と料理に興味を持った。中でも、小さいころからイタリアンが好きだったという廣田さんは24歳のころから都内のイタリアンレストランで働いた。「26歳の時、勤めていたレストランで、日本で最初にナポリの味を広めたという僕の師匠との出会いがあり、さらにイタリア料理に興味を持った」と振り返る。

 店舗面積は約6坪。白と黒を基調としたの店内は、カウンターとテーブルを合わせて17席。もともと洋食店だった空間を使っていることもあり、当時からの常連客が「様子を見に来たよ」と気軽に来店することもあるという。

 調理から接客までを全て1人で行っている廣田さんは「お酒を既に飲んで来店した方には少し濃く味付けをしたり、一人一人に合った味を提供できるよう心掛けている」と話す。

 ランチタイムでは、ペンネ・アラビアータかペペロンチーノが選べ、ドリンク、スープ、サラダが付く「パスタランチ」(850円)、仕入れ状況で違う部位を提供する「特製ステーキ丼」(980円)などを用意。

 ディナーで提供する「メカジキのグリル」(1,580円)は、築地から仕入れた脂がのったメカジキを塩とレモンでシンプルに焼いたもので、客のリピート率も高いという。ナポリ直送の「水牛モッツァレラのカプレーゼ」(780円)や、オーダーが入ってから原木から切り落とす「プロシュート」(50グラム580円)も。

「船橋産ホンビノス貝のボンゴレ」(1,100円)も提供。「今後も、ニンジンや小松菜など、船橋産の食材を使っていきたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時。月曜定休(水曜はランチのみ)。

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