全国のユース世代有名チームが集まって新チームの調整や力試しを行っている「船橋招待U-18サッカー大会」が3月31日~4月2日、グラスポ(法典公園=船橋市藤原5)をはじめとした近隣グラウンドで行われる。
市立船橋高校サッカー部が主催する同大会。春の地区予選を前にチーム全体のレベルアップを意図して20年以上前からこの時期に開催している。出場校は、市立船橋高校をはじめ、帯広北高校(北海道)、ベガルタ仙台ユース(宮城県)、帝京長岡高校(新潟県)、矢板中央高校(栃木県)、鹿島学園高校(茨城県)、正智深谷高校(埼玉県)、東京ヴェルディユース、國學院久我山高校(以上東京都)、桐光学園高校(神奈川県)、名古屋グランパスU-18(愛知県)、広島皆実高校(広島県)、京都橘高校(京都府)、東福岡高校(福岡県)、ジェフユナイテッド市原・千葉U-18(千葉県)の15チーム。
大会は3日間かけて行われ、5チーム1ブロックで予選を実施。その後3チームブロックでの順位別リーグを実施。日本サッカー協会の競技規則にのっとったルールで開催され、試合時間は予選決勝リーグともに70分。順位別リーグを60分と規定している。メンバー交代は人数制限を設けず、主審の許可で順次交代が可能。
予選ブロックグループAでは、市立船橋高校、名古屋グランパス、京都橘高校、桐光学園高校、東福岡高校が対戦。グループBでは、ベガルタ仙台、矢板中央高校、帝京長岡高校、國學院久我山高校、ジェフ市原・千葉が対戦。グループCでは、広島皆実高校、正智深谷高校、帯広北高校、東京ヴェルディ、鹿島学園高校が対戦する。
会場となるグラウンドは、グラスポのほか、タカスポ(高瀬下水処理場上部運動広場=高瀬町)、千葉県スポーツセンターサッカー場・ラグビー場などの人工芝・天然芝を使う。観覧無料。
「ユース世代のハイレベルな選手体のプレーを地元の子どもたちに目の前で見てもらえるチャンス。多くの人に会場に足を運んでいただき、せっかくの機会なので間近で観戦してもらえたら」と市立船橋高校サッカー部の朝岡隆蔵監督。