ビビット南船橋(船橋市浜町2)で4月23日、コスプレイベント「ビビット南船橋&ハコスタジアム東京」が開催され、約500人のコスプレイヤーとカメラマンが来場した。
「ハコスタジアム東京」は大阪に本社を置くハコスタが経営するコスプレ専用のスタジオで、2014年11月にビビット南船橋にオープン。コスプレイヤーとカメラマンのシェア撮影スタジオとして若者を中心に人気を集めている。施設内には40種類以上の撮影セットや小道具などをそろえる。
同社は池袋を中心に毎月1回コスプレイベント「acosta(アコスタ)」を開いており、5000人以上が参加する人気イベント。今回は千葉県で初となる「アコスタ」イベントを開いた。「ショッピングモールでのイベント開催はほとんどないので今回は貴重。楽しんでほしい」とハコスタの西澤直史さん。
同日はビビット内店舗への入店や撮影可能な協力店舗も多く、コスプレイヤーは思い思いの衣装で楽しんだ。神奈川県、埼玉県、長野県から来場したと話す20代の女性グループは「船橋にはハコスタがあるので数回来たことがある。今日はいろいろな店に入ってみたい」と話した。「カードキャプターさくら」のコスプレイヤーは埼玉県と神奈川県から参加。「屋外のイベントが多いので、今日のようなショッピングモールでのイベントは楽しい」と笑顔で話した。
「コスプレイヤーは、コスプレをした状態で店舗入店など規制されていることが多いので、こういうイベントで楽しんでもらえれば」と西澤さん。「船橋への集客にもつながれば」とも。次回は7月の開催を予定している。