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千葉商大生が3日間限定「ガーデンカフェ」 コーヒーをコミュニティーツールに

学生がデザインしたポスター

学生がデザインしたポスター

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 千葉商科大学(市川市国府台1、TEL 047-373-9968)は7月5日~7日、学生が企画から運営まで行うガーデンカフェ「Cafe GreenGarden」を大学構内で開催している。

同大学3年の河津雄太さんと野口義彦さん(関連画像)

 同大学サービス創造学部は授業の一環として2012年から年に2回、カフェを開業する「コミュニティカフェ・プロジェクト」を行っている。学生たちが企画、商品開発、仕入れ、提供販売、法令の遵守、広報、運営、売り上げ管理など全てを行い、実践に基づいて学ぶ。カフェは一般にも開放し、地域住民と交流する機会をつくることも目的としている。

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 同大学3年の河津雄太さんは「コミュニティーの場が少ないと感じる今、コーヒーをコミュニティーツールとしてみんなが集まれる空間を作りたい。そのためにはどういう場所がいいかを考えて、リラックス効果もある緑豊かな屋外がいいのではないかということになった」と、ガーデンカフェを開くことになった経緯を話す。

 提供するメニューについては、「平野珈琲(コーヒー)」(市川市市川)、「ガルテンカフェ ぶ楽り(いしい農園)」(市川市国分)などの地元企業や市役所、JAいちかわなどと打ち合わせを重ね、「学生が多いので、『安価でおなかにもたまっておいしいもの』という発想から、フードはピザトーストに決まった」と河津さん。ピザトーストには市川産の「市川とまと」を使い、パンの厚みは試作を繰り返してボリュームのある4センチに決めた。

 オリジナルドリンクは、学部カラーの黄色とおもてなしの意味を持つパインをコンセプトに、パインとレモンとミントを使った爽やかな風味のドリンクを提供する。

 音楽によって売り上げも左右されるということも学び、BGMについて法令担当のメンバーが音楽使用許可の申請などの手続きも行ったという。

「メンバー全員が一つの目的に向かって共通の意識を持つということが少し大変だったが、今回の企画に携わったメンバー25人の知識やアイデアを合わせて、一つのものを作り上げることができたと思う」と話す。

 当日は構内1号館外芝生エリアに3~4人掛けテーブルを10卓用意。メニューはアイスコーヒー(150円)、カフェオレ(200円)、オリジナルドリンク(150円)、ピザトースト(300円)など。

市川とまと(3個350円)やバウムクーヘンなどの販売も行う。最終日の1時間のみ、初の試みとなる「バータイム」を設定し、「市川とまと」を使用したカクテルも数量限定で提供する。

 同大学戦略広報センターオフィスの藤村祐子さんは「学生の発想で、初の試みとなる屋外での開催となるが、屋外だと地域の方も入りやすくてコミュニティーの空間としていいかもしれない」と話す。

 営業時間は9時~18時(7日は19時まで)。場所は千葉商科大学1号館外芝生エリア・1号館1102教室前。雨天時は1号館エントランスに場所を移す。

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