金杉小学校(船橋市金杉8、TEL 047-448-3201)の校舎南側に広がるヒマワリ畑で7月8日・9日、「ひまわりフェスティバル」が開催される。
本年度で創立40周年を迎える同校は、校舎南側の土地を使い、約20年前から船橋市の花「ヒマワリ」の栽培を行っている。
フェスティバルは、船橋市農業士等協会、金杉小学校父母と教師の会、ひまわり憩いの広場の会、JAいちかわ、JAちば東葛、船橋市農水産課との共催。この日に向けて児童と市民団体らは一緒になって約2万本のヒマワリを育ててきた。
同イベントの目玉となるのが、見渡す限りのヒマワリで作られた迷路。毎年迷路で描かれるモチーフは変わる。モチーフを考えるのは3年生の役割で、今年は、ヒマワリをモチーフにした同校のマスコットキャラクター「ひまじろう」の顔、「星」そして「40」の数字が組み合わさったデザインに決定した。
同校では代々、3年生がフェスティバル当日に受付や案内、迷路内のクイズポイントでクイズを出す係などを受け持つことになっている。
イベントを2日後に控えた6日、3年生全児童34人がヒマワリ畑の迷路に入り、担当の配置について各自練習を行った。
近隣の幼稚園や老人養護施設からも多くの人が見物に訪れた。
イベント初日は同校の校舎に上がることができ、ベランダからヒマワリ畑の迷路を俯瞰(ふかん)して観賞できる。
開催時間は両日とも9時~11時。小雨決行。問い合わせは同校(TEL 047-448-3201)または船橋市農業士等協会(TEL 047-404-9556)まで。