JR東日本千葉支社(千葉市中央区弁天2)が7月10日、京葉線沿線のトップスポーツチームらと連携した「京葉チーム6」デザインのラッピングトレインを今夏運行すると発表した。
同社では、京葉線のさらなる発展に向け、2015年に「京葉ベイサイドラインプロジェクト」を立ち上げた。「選ばれ続ける京葉線」の実現に取り組み、昨年8月から京葉線沿線で活動する、千葉ロッテマリーンズ(野球)、ジェフユナイテッド市原・千葉(サッカー)、千葉ジェッツふなばし(バスケットボール)、バルドラール浦安(フットサル)、オービックシーガルズ(アメリカンフットボール)、千葉ゼルバ(バレーボール)の6チームを「KEIYO TEAM 6」とし、スポーツによる沿線地域の活性化を推進している。
本年度は「一緒に湧こう、一緒に燃えよう」をスローガンに掲げ、「京葉チーム6」デザインのラッピングトレインの運行のほか、各チームの試合日程が一覧できるポケットスケジュールと6つのチーム情報が1冊にまとめたファンブックを各駅に設置・無料配布する。9月には沿線店舗とコラボしたキャンペーンも実施予定。
ラッピングトレインの運行は、8月1日~10月31日を予定。列車は10両編成の京葉線列車1編成を運行。各チームデザインの車両が1車両ずつと、6チーム共通デザイン車両が4車両の編成となる。
ラッピングトレイン内は、「KEIYO TEAM 6」デザインポスターを貼り、車内のトレインチャンネルではオリジナル映像の放映もする。
8月1日にはJR海浜幕張駅ホームでラッピングトレインのお披露目イベントを開く。開催時間は16時30分~16時55分(予定)。