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船橋市民文化ホール近くにネパール人店主の店 夕方は毎日「子ども食堂」にも

店長のラムさん(右)

店長のラムさん(右)

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 船橋市民文化ホール近くにネパール&インディアンレストラン&バー「ルンビニブッダ」(船橋市本町2、TEL047-431-2003)がオープンして約5カ月がたった。

毎日開催している子ども食堂のポスター(関連画像)

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 店長のラム・バハドゥールブッダさん(43)はネパール出身。インドで14年間シェフとして経験を積んだ後、9年前に来日。都内や市川のレストランでシェフとして働き、都内でネパールインド料理店を経営する兄・ラムさんの紹介で同店の店長となった。

 同店は、本町で「毎日子ども食堂」をコンセプトに活動している「カカワリ食堂」の協力店舗の一つ。4人の子どもの父親でもあるラムさんが、カカワリ食堂の中林リカさんから、子どもが一人で夕飯を食べる「孤食」についての話を聞いたとき、「日本にもそういう子どもがいるということを初めて知った。ぜひ協力したいと話した」と振り返る。

 毎日17時~19時は通常の営業に加え、子ども食堂としても営業。中学生以下の子どもには200円でカレーセットを提供している。

 店舗面積は約20坪。店内にはテーブル席20席を用意。店名のルンビニブッダは、ラムさんが仏陀(ブッダ)の生まれた土地として知られるネパールの町・ルンビニ出身であることから名付けたという。

 ランチセット(800円~)はチキンやシーフードカレーなど7種類から選べ、サラダとドリンクが付く。ナンまたはライスは食べ放題。ドリンクはマンゴーラッシーやチャイなど7種類から選ぶことができる。その他、カレー2種にチキンやサラダがつく「レディースセット」(900円)や「チーズナンセット」(750円)などを用意。

 ディナータイムはチキンカレーとダルサグカレー、ソフトドリンク、ナンまたはライスが付く「ルンビニセット」(1,299円)やビールなどアルコールが付く「ブッダセット」(1,990円)のほか、タンドリーチキンやシシカバブ、サモサなどの一品メニューも豊富にそろえる。

 同店では化学調味料は一切使わず、手作りにこだわる。野菜カレーは季節の野菜を中心に数種類の野菜を使用。辛さは甘口から激辛まで5段階で調整することも可能。

「子どもも食べられる甘口のカレーも用意している。一人でも家族や友達と一緒に、たくさんの人に本場の味を楽しんでほしい」とラムさん。

 営業時間は11時~23時。

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