プロバスケットボール・bjリーグ所属の「千葉ジェッツ」が4月15日、ホーム最終戦となる宮崎シャイニングサンズとの試合を船橋アリーナ(船橋市習志野台7)で行った。
試合は、序盤戦からロースコアでのスタートとなったが、終始2点差を追ってのシーソーゲームとなった。この日の来場者数は過去最高の2404人。大声援に支えられ精度の高いシュートやダンクなどで観衆を魅了した。
ゲーム終盤、最終クオーター残り12秒で2点差を追う場面では、満員のジェッツブースター(ファン)が見守る中、モリースが残り2秒でジャンプシュートを決め会場を沸かせた。
しかし、直後のタイムアウト後、宮崎シャイニングサンズのリスタートからゴール下へのパスがスムーズに通り、ワンタッチで決定打となるゴールを決められると一斉に落胆のため息が漏れた。
千葉ジェッツの今季残りゲームはアウェーゲームとなる4月21日・22日の「琉球ゴールデンキングス」戦、4月28日・29日の「岩手ビッグブルズ」戦の4試合。
試合後、エリック・ガードー監督は「シーソーゲームは宮崎が一枚上手だった。多くのサポーターのおかげで今シーズンは思ったよりも良い試合ができた」と語った。