船橋グランドホテル(船橋市本町7)で10月23日、純米酒の試飲イベント「純米酒エルボー」が開催される。主催は「酒のはしもと」(習志野台4)。
昨年10月に同ホテルで1回目を開いた同イベント。約30の蔵元から杜氏(とうじ)や代表者らが日本酒のうまい飲み方や日本酒造りに関するエピソードなどを語る。併せて、蔵元が薦めるご当地のつまみも用意。昨年行われた1回目は200人を超える来場者があり、にぎわいを見せた。今回は、混雑緩和のため150人限定で行う。
同社社長の正木成幸さんは「純米酒は燗(かん)で飲んでもらうのが一番おいしい。まだまだ知られていない純米酒のうまさを、この試飲会で体験してほしい」と話す。会場には、北海道のチーズ製造会社なども出店を予定。「他のアルコールに比べてうま味成分であるアミノ酸量が豊富な純米酒を、うまいつまみと一緒に楽しんでもらえれば」と正木さん。
当日は、漫画「夏子の酒」「蔵人」の原作者、尾瀬あきらさんや、発酵食品・純米酒などの分野で多くの著書がある藤田千恵子さんらをゲストに招く。試飲会で使った残酒は大震災チャリティー販売され、物販の売り上げも震災チャリティーに充てる。
15時40分開場、16時開宴。チケットは7,000円(全席指定、食事付き)。8月29日から、酒のはしもと(TEL 047-466-5732)で販売する。