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日ハム新人合同自主トレスタート 清宮幸太郎ら7選手がプロとしての第一歩

清宮選手・バッティング練習

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 鎌ケ谷市のファイターズタウン(鎌ケ谷市中沢)で1月9日、北海道日本ハムファイターズの新人合同自主トレが始まり、清宮幸太郎選手ら7選手がプロとしての第一歩を踏み出した。

囲み取材を受ける宮台投手(関連画像)

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 この日プロ野球人生のスタートを切ったのは清宮幸太郎選手(早実高)、西村天裕選手(NTT東日本)、田中瑛斗選手(柳ヶ浦高)、難波侑平選手(創志学園高)、北浦竜次選手(白鴎大足利高)、鈴木遼太郎選手(東北学院大)、宮台康平選手(東京大)の7選手。30社を超える報道陣や首脳陣らに見守られながら、ルーキーたちは緊張の面持ちでランニングやキャッチボールなどのメニューをこなした。

 視察に訪れた栗山監督は「まずはけがなくやってほしい。今日はみんなすごく緊張したと思う。こんなに緊張するアップも野球人生の中でなかなかない。しかし、これを毎日続けた選手が超一流になっていく」と、ルーキーたちに激励の言葉を贈った。

 清宮選手は午前の練習を終え、「楽しくやる、ということに重きを置きたい。そうすればおのずと結果は付いてくると思う。もちろんいろいろなことを考えなければいけないときもあると思うが、一番はそこだと思うし、今の気持ちを忘れずにいたい」と将来も見据え、コメントした。

 一方、報道やファンの多さには「たくさんの人に見られることで気が引き締まる。恥ずかしくないようにプレーも、立ち振る舞いもしっかりできるようにしたい」と話した。

 13年ぶりの東京大からのドラフト指名となった宮台投手は「寮の部屋もきれいで食事もおいしく、とても恵まれた環境。この環境の中でしっかり自分の野球に集中したい」と話した。「大学の練習と比べてすごく量が多いわけではないが、一つ一つの練習に意味があってやっているので、まずはそれを吸収し、一つ一つ意味を込めて練習したい」と着実なレベルアップを目指す。

 この日は前夜からの雨によるグラウンドコンディション不良のため室内練習となった。約500人のファンが駆け付けたものの、残念ながらルーキーらのプロ第一歩を見届けることはかなわなかった。しかし午前練習後、清宮選手がファンの前に姿を現し、ハイタッチのファンサービスを行う一幕もあった。

 同グラウンドでは今月29日まで、内野スタンドを無料開放している。開放時間は9時30分~14時。休日予定日は11日、16日、20日、25日。
14日はファンとの交流会などもある新入団選手歓迎式典を予定。同式典のチケットは完売。

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