船橋市内のイベントで最大の集客人数を誇るふなばし市民まつりのフィナーレを飾る「船橋港親水公園花火大会」が8月1日、船橋港親水公園と船橋漁港及びボートパークで行われた。
同日19時30分からオープニングイベントをお近氏、19時40分から花火の打ち上げを行った。打ち上げられた花火は8500発。
船橋港親水公園や船橋漁港周辺は18時ごろから交通規制を敷き、市職員と警察官が警備に当たった。花火大会の会場に近い「ららぽーとTOKYO‐BAY」では花火見物客のため駐車場を開放、観覧客向けに各地のB級グルメを提供するキッチンカーが並んだ。
花火会場付近のほか、市街地各所で花火を観覧する市民の姿も見られた。本町通り付近の海老川河口で打ち上げ花火を観覧していた男性は「歩いていたら花火の上がる音がしたので思わず見とれた」と笑顔を見せる。
今年初の取り組みとして16時から、「ふなばしミュージックストリート」実行委員会による「音楽ステージ」も行った。実行委員長の小松優一さんと副実行委員長の濱津美穂さんが司会を務め、ホンビノス貝の歌「ホン・ホン・ホンビノス」で知られるシンガーソングライター高橋涼子さん、若手ミュージシャングループのNEXT GENERATIONS、濱津美穂さんなどが歌を披露した。最後は、ふなばしミュージックストリートのテーマソング「皆が輪になって」も披露。今回実験的な取り組みだったため、ステージ前に集まる観客は少なかったが次回を期待させるステージを展開した。