共通チケットを使って、船橋駅、西船橋駅、東船橋周辺の個人飲食店を食べ歩く船橋のバルイベント「船橋バル」が10月14日・15日、開催する。同イベント実行委員会では現在、参加店を募集している。

「ふなばシル」（過去開催の様子）

　2010年に始まった食べ歩きイベント「ふなばシル」と津田沼駅周辺の食べ歩きイベント「つだぬま～る」が共同開催する「船橋バル」。参加者はイベントホームページや参加店などで5枚つづりのバルチケット（前売り＝3,800円、当日＝4,000円）を購入。イベント当日、マップ掲載されている参加店へ行きバルチケット1枚を渡すと、それぞれの店で提供する看板メニューやお薦めのフードメニュー1品とドリンク1杯がセットになった「バルメニュー」と引き換える。

　参加者は「バルメニュー」を楽しんだ後、その店にとどまって追加オーダーもできる。実行委員会では次の店に行き「バルメニュー」を楽しむことも薦めている。1日で5軒の飲食店をハシゴすることで、参加者が新しい「行きつけの店」を地元に持ち、船橋の地域活性化を目指す。

　前回から約1年ぶりの開催となる同イベント。実行委員会メンバーも一新し、ルールも一部変更した。より飲食店が参加しやすい方法を採り、参加者が情報を入手しやすくなる手法を導入する。今回は船橋駅周辺にとどまらず船橋市を中心とした近隣の市も参加店の対象エリアとした。

　実行委員長の山崎健太朗さんは「船橋駅、津田沼駅、西船橋駅だけでなく、船橋市内と近隣の飲食店も参加できる。みんなで一緒に楽しみながら多くの方に地元の店で飲食していただく機会を増やしたい」と話す。

　8月8日は「市場カフェ」（船橋市市場1、TEL 047-409-1877）で出店希望者向けの説明会を行う。イベント詳細や参加ルール、提供メニューの出し方などを伝える予定。参加無料。

　実行委員会メンバーも随時募集している。地元のイベントに関わりたい、にぎやかなことが好き、という人であれば誰でも参加できる。

　イベントに関する問い合わせは「フィット」（TEL 047-421-1777）または、フェイスブックページ「しる！みる！たべる！ふなばシル」で受け付ける。