今回で9回目の開催となる純米酒の飲み比べを楽しむ試飲会イベント「純米酒エルボー」が10月14日、船橋グランドホテル(船橋市本町7)で行われる。
企画したのは習志野駅近くの「酒のはしもと」(習志野台4、TEL 047-466-5732)。参加するのは、全国から集まった純米酒自慢の30蔵元、100種以上の銘柄。「夏子の酒」著者で漫画家の尾瀬あきらさんや日本酒関連の書籍を多数執筆しているフリーライターの藤田千恵子さんなどのゲストも参加する。
毎回、船橋かいわいで飲食店を経営している店主らも多く参加し、「日本酒に力を入れたいけれど自信がない」「日本酒のおいしい飲み方が分からない」などの店主や、「単純に日本酒が好き」という店主などが訪れるという。
「料理の味を引き立てるおいしい飲み方を、日本酒造りに心血を注いでいる蔵元と一緒にゆっくり語り合いながら、日本酒を楽しんでもらいたい」と、代表の正木成幸さん。
今回は北海道チーズの「フロマージュドール」や船橋のワイン専門店による「生ハム」など酒に合う「アテ(つまみ)」、すし職人による目の前での「握り」などを提供。フランスの日本酒蔵元「Les Larmes Levant」も参加する。そのほか、これまでの開催で人気博した醸造・発酵つながりで「しょうゆ」や「みりん」生産者も。
10月14日・15日に行われるチケット制のはしご酒イベント「船橋バル」ともコラボする。
開催時間は16時~。チケット料金は8,500円。240枚限定で全席指定(当日券は販売しない)。習志野駅近くの「酒のはしもと」と公式ホームページで取り扱う。