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西船橋の24店で食べ歩きイベント「こまつなう」-各店自慢のメニューを提供

各参加店が自慢の小松菜メニューを提供した「こまつなう」

各参加店が自慢の小松菜メニューを提供した「こまつなう」

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 船橋で小松菜メニューを提供する24店舗が参加した食べ歩きイベント「こまつなう」が5月27日に開催され、多くの来場者でにぎわった。

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 「こなつなう」の主催は、JAちば東葛内の小松菜農家らで組織する西船橋葉物共販組合と、その2代目世代に当たる「チームうぐいす」のメンバーから成る実行委員会。

 イベントは、日本記念日協会が認定した「小松菜の日」である5月27日に合わせて開催された。参加したのは西船橋駅南北の23店舗とJAちば東葛が運営する農産物直売所「ふなっこ畑」とを合わせた24店舗。

 参加者は、あらかじめ購入した額面700円のチケット3枚つづりと専用マップを手に参加店を散策。気に入った店でチケット1枚と引き換えに1ドリンクと参加各店自慢の小松菜メニュー1品の提供を受けた。一部店舗では後日、チケットを700円の金券として使える期間も用意した。

 同様の取り組みは市内でも、昨年秋に津田沼駅周辺で行われた「つだぬま~る」、1週間前の5月20日に行われた船橋駅周辺での「ふなばシル」がある。いずれも参加店は、市内に本拠地を構える地元オーナーの個人店が主力で、「街の魅力を知ってもらい、活性化につなげる」(つだぬま~る2nd実行委員長・渡辺さん)ことを目的に開催されている。

 「こまつなう」では、ランチタイムに営業する参加店が少なかったため昼間の時間帯に各店の集客は振るわなかったものの、直売所「ふなっこ畑」での集客は上々。逆に、夕方以降は多くの参加者が店に押し寄せ、一部店舗では行列もできた。

 この日、家族と参加した市内在住の30代男性は「西船橋の名産品が小松菜だとは知らなかった。知らない店にも行けたし、これからは地元で飲むのも楽しそう」と笑顔を見せていた。

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