船橋市内で桜の名所として知られる海老川ジョギングロード(船橋市夏見5付近)の桜が現在、7分咲きの見ごろを迎えている。
海老川ジョギングロードは、船橋市の中心部を流れる海老川の「富士見橋」から「八栄橋」までの約1キロにわたる両岸に設定されたジョギングコース。
3月初旬の河津桜を皮切りに、ソメイヨシノ、八重桜、サトザクラなど約500本の桜が並ぶ同所。多くの市民の憩いの場となっているらジョギングコースは、ジョギング、ウオーキング、犬の散歩、地元校陸上部の練習コースに利用され、かつてはマラソンの有森裕子さんも練習で使ったことから「有森ロード」とも呼ばれている。
毎年この時期に約60店舗の屋台が軒を連ねる。現在、続々と開店のための設営が行われ、桜と花を待つばかりとなっている。屋台の営業状況は、鷹匠橋付近で5店舗ほどすでに営業しているが、そのほかは準備中。
屋台の店主は「24日から営業しているが、まだまだこれから。営業していることを早めにアピールしておかないと」と話す。気象庁の予想によると、明日31日の天気は晴れ一時雨で最高気温17度、最低気温8度となっている。
ライトアップ期間は3月21日~4月中旬、点灯時間は17時~22時。桜の開花状況や天候により変動する。