ジビエ肉を焼いて食べるスタイルの店「焼ジビエ 罠一目」(船橋市本町2、TEL 047-404-8770)が5月25日、船橋駅南口の本町通り沿いにオープンした。
同店は、市内の「FESbyasobi」(本町4)や「GarageKitchenあそび」(西船4)などを手掛ける「QUESTa」(本町4)が運営。ジビエ肉のみを扱い、炭火で焼いて食べる「焼きジビエ」スタイルで新店舗を構えた。
コンクリート打ちっぱなしの壁に黒を基調とした店内は、店舗面積約15坪。4人掛けテーブル4卓、8人掛けテーブル1卓、カウンター18席を用意。入り口のドアは広く開けられ、開放感がある。
店長は船橋市出身の村岡優さん。「ジビエ肉は食べたことがなかったが、ここで提供するジビエは全く臭みがなく、種類によっていろいろな味が楽しめる」と話す。「栄養価が高く低カロリーなので、女性にもお薦め」とも。
ジビエ肉は七輪の炭火で焼いて食べ、スタッフが大事な焼き加減について教える。ジビエ肉は全国各地から新鮮なものを仕入れている。
メニューはおつまみ3種(罠サラダ、しうまい、煮込み)とジビエ肉3種(鹿、猪、雉)がセットになった「罠セット」(1人前=1,980円)やジビエ肉だけの「肉罠セット(鹿ユッケ、鶉丸焼、塊肉、鹿、猪、雉)」(1人前=2,480円)などのコース料理のほか、「熟成鹿肉チーズ」(980円)、「ジビエ焼きそば」(750円)など一品メニューもそろえる。
ドリンクメニューはビールやサワー、ワイン、焼酎、日本酒などを一通りそろえる。「企業秘密の『罠ハイ』は癖になる味」という。
「同じ鹿でも蝦夷鹿と日本鹿とでは、味も肉質も違うので、いろいろ試すのも面白い」と村岡さん。「炭火焼きなので、ジビエ本来の味を楽しむことができ、癖もない。皆さんに食べてみてもらいたい」と話す。
営業時間は17時~24時(金曜・土曜は翌1時)。