東武アーバンパークライン塚田駅近くの住宅街に5月9日、ブリオッシュや3種の食パンのフレンチトーストを提供する「Cour Cafe(クンオ カフェ)」(船橋市行田1、TEL 047-436-8085)がオープンした。
経営は船橋市内でベーカリーカフェ「Cafe de STELLA」(金杉台1)や、デイサービス事業所、居宅介護事業所などの介護福祉施設を展開する「コンフォートケア」。
建物は、同店近くで不動産事業を手掛ける「京葉エステート」(行田1)が展開する街づくりプロジェクト「塚田のなかにわ計画」の一環で建てられた新築物件。
店舗面積は約20坪。店内26席にテラス10席を用意。店名の「Cour」はフランス語で「中庭」を意味する。
グループで経営する他店のパン窯で、同店の定番ラインにはない専用のパンを開発し、焼き立てを届ける形でメニューの看板商品を用意する。
ランチタイムは、フレンチトーストをベースに、肉や魚をメインに据えたランチプレート(1,000円~1,500円)、「生」の食パンを使ったサンドイッチ(1,000円)を提供する。カフェタイムは、ブリオッシュ生地を使ったスイーツメニューを提供する。
ドリンクメニューは、隣接する「ふくろう珈琲」(船橋市行田1、TEL 047-460-9261)で焙煎(ばいせん)した豆を使ったコーヒー(400円~)、アイスティー(450円)、ロイヤルミルクティー(500円)、オレンジ・アップルジュース(400円)など。
同グループ社長の形山昌樹さんは「来店されたお客さまからこの近辺にはカフェが少なくゆっくりくつろげる場所がなかったという話も聞いている。近隣の皆さまがゆったりした時間を過ごせる『地域のハブ』を目指したい」と意気込む。
店内では現在、新型コロナウイルス対策として、入店人数の制限、入店時のアルコール手指消毒、窓の開放、塩素系消毒液を使ったドアノブやトイレの清掃などを行っている。
営業時間は10時~17時。水曜定休。