船橋競馬場(船橋市若松1)のダートコースで10月6日、マラソン大会「ダートランニングフェスタ2012」が開催される。船橋市内在住のマラソン好きの会社員・川崎拓己さん(40)がボランティア仲間らと結成した「チームふなばし88(はちはち)」が主催する。
川崎さんは日頃からジョギングが日課で、各地のマラソン大会に出場している。各地のマラソン大会に参加するうちに、ご当地色の濃いマラソン大会が数多くあることに気が付き、「船橋ならではのマラソン大会を企画できないか」と考えるようになったという。
そこで、普段からボランティア活動などで親しくしている牧野基明さん(40)に相談。「船橋には競馬場があり、船橋競馬場はダートコース。砂浜マラソンは聞くが、ダートコースのマラソンは珍しいのでは」と意気投合し、船橋競馬場に掛け合い「恐らく日本で初めて、最悪でも県内では初めて」と川崎 さんが豪語するダートコースでのマラソン大会が企画された。
競技部門は、「2.5時間の耐久レース」(2.5耐)と「ダートレース体験」(1200メートル)の2部門で構成。参加料は、「2.5耐」が7~10人1チームで7人の場合は1万7,500円。 以降1人増えるごとに2,500円かかり10人まで。「1200メートル」は1人2,000円。定員は、「2.5耐」30チーム程度、「1200メートル」200人程度となっている。
同大会は、同競馬場の一般開放イベント「ふれあい広場」や、千葉県畜産協会が主催する「千葉県畜産フェア」などと同日に開催される予定。
参加者には記念品が贈られる。申し込み締め切りは9月10日。インターネットのみで申し込みを受け付ける。