船橋市が市内飲食店の協力を得て現在、ヘイワード市(米カリフォルニア州)との姉妹都市提携35周年記念イベントの一環で「食べようヘイワード!フェア」を開催している。
ヘイワード市は温暖な気候が一年を通して続くベイエリアの都市で、人口は約14万人。大都市サンフランシスコからは車で約30分という同市はベッドタウンとしても発展を続け、都市の形態や地理的条件も船橋と共通するところが多い。
船橋市とは文化、スポーツ、教育など、幅広い分野で交流が続き、コロナ禍でもオンラインを通して交流会を開くなどして交流を深めている。市内在住の高校生を対象に、夏休み期間を利用したカリフォルニア州立大学付属英語学校への語学研修を実施しているほか、ヘイワード市モロー高校と姉妹校の市立船橋高校の生徒が相互に短期交換留学を行うなど、子どもたちの交流も活発に行われている。
同フェアには市内飲食店約20店舗が協力。ヘイワード市の特産品「アボカド」「ズッキーニ」を使った趣向を凝らした一品を提供している。
参加店はホームページで確認できる。11月7日まで。