坪井近隣公園(船橋市坪井町)の池に現在、6羽ほどの白鳥が飛来し、優雅な姿を一目見ようと見物する人で普段よりもにぎわいを見せている。
坪井公民館に隣接する同園は遊具、芝生広場、池があり、池や芝生広場の周りのコースを走ったり、ウオーキングをしたりする人も多く見られる。その池にカモが泳ぐ姿が見られるが、ここ数年は、冬になると白鳥の姿が見られるようになった。
同園への白鳥の飛来は2017(平成29)年の冬が最初ではないかといわれている。2020年明けにも目撃されており、その後、今年まで連続して白鳥の飛来が確認されている。
2月26日夕方には6羽の白鳥が羽を休め、写真やスマホを持った人が池の周辺に集まっていた。白鳥を見に来たという市内に住む男性は「先日は白鳥が20羽近くいたという目撃情報もある。グレーの白鳥はまだ子どもの白鳥。大きくなって、また来年、立派な姿を見せてほしい」と笑顔で話す。市内に住む主婦は「地元で見られるとは思ってもいなかった。かわいらしくもあり、飛ぶ姿がきれいな白鳥は、見ていて飽きない」と話していた。