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元イタリアンシェフのキッチンカー「cosi cosi」が1周年 ビーフドッグなど販売

片手で持って食べられるビーフドッグ

片手で持って食べられるビーフドッグ

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 津田沼の「レストランマッセリア」で店長を努めていた菊池正幸さんが、夫婦でキッチンカー「フードトラック cosi cosi(コジコジ)」を始めて間もなく1年を迎える。

マスタードイエローが目立つcosi cosiのキッチンカー

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 レストランマッセリアは2020年3月、惜しまれながら閉店。菊池さんは「コロナ禍の中、少しでも外食という文化を無くさないためにも、人の集まるところまでこちらから行き、満足してもらえればと思っている」と、キッチンカーを始めた思いを話す。

 店名の「cosi cosi」はイタリア語で「まぁまぁ、ほどほどに」という意味。「気取らず軽い気持ちで楽しんでほしいという思いで名付けた」と菊池さん。

 メインメニューはビーフドッグ。「オリジナル」(750円)をはじめ、「トリプルチーズ」(800円)、「スパイシーチリ」「プルコギ」「てりやきワサビ」(以上850円)、「BLT」(900円)の6種に、「合鴨スモークのサラダドッグ」(850円)、「牛ハラミ串」(500円)がある。

 菊池さんは「ワンハンドでハンバーガーなどに負けない食べ応えと満足が得られるものをと考えた」と話す。「アメリカの『フィリーチーズステーキ』という料理からひらめいたもの」とも。

 「クッキー&クリーム」「コーヒーゼリーみるく」(以上500円)、「キャラメルハニーナッツ」「いちごみるく」(以上550円)などのスイーツやドリンクメニューも用意。

 菊池さんは「今年はランチにも力を入れて、いろいろなお客さまのニーズに応えていきたい」と意気込みを見せる。

 3月13日には船橋総合住宅展示場(船橋市夏見1)で開催される「わいわいキッズ★スポーツ&健康まつり」への出店も予定している。

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