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JR津田沼駅近くに「キママナコーヒー」 カフェ&バーの昼間の時間帯に営業

店主の川上由紀さん

店主の川上由紀さん

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 JR津田沼駅近くに5月27日、コーヒー専門店「キママナコーヒー」(船橋市前原西2)がオープンした。

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 同店は、ハワイアンカフェ&バー「ハリケーン」の昼間の時間を使い営業する同店。松戸市出身の店主・川上由紀(ゆうき)さんはカフェで7年間アルバイトした後、さらにコーヒーについて本格的に学ぶため、池袋や青山のコーヒー店で働き、「UCCコーヒーマスターズ2016」のハンドドリップ部門で優勝した経歴を持つ。

 その後、南房総市でコーヒー店を開業したが体調を崩したため閉店し、夫の住む船橋市へ移り住んだ。「夫が行きつけだったハリケーンさんにコーヒー店を開きたいと伝えたところ、昼の時間を貸してくれることになった。またコーヒー店を開くことができてうれしい」と由紀さん。

 ハワイアンビンテージの小物などを飾る店内は、カウンター5席、3人掛けテーブルと2人掛けテーブル各1卓がある。

 メニューは「キママナブレンド」など5種類のコーヒーに、由紀さんの夫が考案したクラフトコーラ「津田沼コーラ)(以上500円)を用意。

 川上さんは「自分で店を出すなら『キママナコーヒー』という名前にしたかった。今回自分が体調を崩したこともあり、自分のペースでのんびり店をやりたい思いもある。きままにどんな方にも来てもらえたら。ロゴは自分をイメージして描いた」と笑顔で話す。

 コーヒーのこだわりは「いれ方と甘み」だという。「お客さまにも分かりやすくいれ方の理論を伝えたい。コーヒーは苦いか酸っぱいかのイメージが強いが、甘みを伝えたい。冷めてもおいしい、かつ後味を大切にしている。まずはブラックで飲んでもらえたら」と話す。「コーラは甘いだけのイメージがあるが、津田沼コーラは数種類のスパイスを配合しているので、スパイスを感じつつ、サッパリとした飲み口になっている」とも。

 営業時間は金曜・土曜・日曜の9時~15時。

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