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船橋駅北口に「蔵828 in 船橋 by 酒どっとcome」 角打ちスペースも

店内の様子

店内の様子

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 角打ちを備えた酒販店「蔵828 in 船橋 by酒どっとcome(コム)」(船橋市本町6)が3月28日、JR船橋駅北口から徒歩4分の場所にオープンした。

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 同店は、山口横丁にあった「酒どっとコム 船橋店」移転リニューアルオープンに際し、新京成線・前原駅近くに本店を構える「蔵828」が合併した店舗となる。経営は業務用酒類・食品の卸販売をする「やつや」(前原東4)。

 「酒どっとコム」は、一般家庭から飲食店までの需要に応え、配送無料でアルコール類を届ける街の酒販店であるのに対し、「蔵828」はワイン・洋酒をメインとした酒販店。「蔵828 in 小岩」(東京都江戸川区)の店では、「ワイン&総菜&角打ち」をメインにし、角打ちスペースを設けることで一般客が気軽に立ち寄れる店になっている。「船橋店も小岩店に近い雰囲気を目指している」と話すのは店長の山崎嗣一(ひでかず)さん。

 店舗面積は約45坪。店内には、立ち飲みカウンターを備えた角打ちスペースも用意。角打ちスペースではワインの飲み比べなどが気軽にできるようになっており、仕事帰りに一人でフラッと立ち寄る客も多いという。「今は角打ちスペースとしてのみ利用いただいているが、5月からは試飲会なども開いていきたい」と山崎さん。

 ワインのほかに、洋酒、焼酎、日本酒も並べる。店内ラックには、「たんぽぽ農園」(南房総市)と「蔵828」のオリジナル商品「サツマイモチップス」(3種)も並ぶほか、冷凍ショーケースには「やつや」の得意先である「SENDO MART」(東京都江戸川区)から仕入れる「東京マグロ餃子(ギョーザ)」の冷凍ギョーザも陳列する。

 「カクウチスペースではワインだけでなく、クラフトビールや日本酒も今後、取り入れていきたい」と山崎さん。

 営業時間は12時~22時(角打ちスペースは21時まで)。

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