JR南船橋駅直結のライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパークららテラスTOKYO-BAY」(船橋市若松2)が11月29日、グランドオープンする。三井不動産(東京都中央区)が10月4日、発表した。
南船橋駅直結の「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」 11月グランドオープンへ
同施設は船橋市と三井不動産が基本協定を締結した「JR南船橋駅南口市有地活用事業」に基づくもので、公民連携による商業施設・分譲住宅の開発を進めている。
「&MORE 暮らしにもっと便利さを、毎日にもっとうるおいを。」がコンセプトの同施設。タイ最大のコーヒーチェーン「Cafe Amazon」が関東初出店するほか、ショッピングセンター初出店となる精肉店直営の「焼肉DINING大和」、スーパーマーケット「ワイズマート」など36店舗が出店する。
フードコートには5店舗が出店し、320席の屋内席に加え、屋外の大規模広場でも食事ができる。約5000平方メートルの大規模広場「MIXI FUN PARK」は天然芝生広場が広がる空間で、ドッグランエリアやファミリーが楽しめる遊具広場があるほか、フードフェスやスポーツのパブリックビューイングなどさまざまなイベント実施を予定する。
南船橋駅周辺にある「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や「ビビット南船橋」、物流施設「MFLP船橋」のほか、2024年春開業予定の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」など周辺施設との連携も含め、エリア全体の活性化を図る。
松戸徹船橋市長は「多くの人が集い、憩うことができる場所は、まちにとって大きなエネルギーとなる。千葉ジェッツのホームアリーナが2024年春にオープン予定で、南船橋エリアに新しいまちのデザインが誕生する大きな流れがある。船橋の新しい魅力を感じることができるこのまちに、皆さまもぜひお越しいただければ」とコメントする。