市立船橋高校サッカー部(船橋市市場4)が全国の強豪を集めて開催する「船橋招待U-18サッカー大会」が3月29日~31日の3日間、開催された。
芝が新しくなったグラスポ会場では雨の中、熱戦が繰り広げられた
同大会は、「法典公園(通称=グラスポ)」(藤原5)や「高瀬下水処理場上部運動公園(通称=タカスポ)」(高瀬町)など市外3会場も加えた全5会場で行われたリーグ戦。
主催は実行委員会で、船橋市サッカー協会が共催する。参加チームや選手たちの、より一層のレベルアップを促す場となり、サッカー界の発展に寄与すること。高校生年代トップレベルのサッカーに触れる機会として次世代を担う子どもたちに夢や目標を与え、成長のきっかけを与える場となることを目指して開催しているという。
出場は全18チーム。北は宮城県から南は熊本県まで、全国各地から参加。試合は25分ハーフで行い、各チームが3日間で6試合を行い、総合成績で順位を決定する。一般も無料で観戦できたほか、今年は大会パンフレットを作成し会場で販売した。
全試合を終え、今年はロアッソ熊本が首位に。グラスポ会場に市船戦を観戦しに来ていた市内に住む小学5年生の男児は「憧れの市船の選手を近くで見られて良かった。選手たちの気合を感じた。岡部選手が近くを通って、テレビで見ていたよりも大きく感じて驚いた」と市船サッカー部の応援タオルを手に話していた。