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津田沼駅周辺の飲食店で「飲み歩きパスポート」企画 新しい店との出合いに

飲食店特別委員会メンバーから、「つぼ八津田沼店」橋本公志さん、「らーめん和田屋」の柳田裕一郎さん、「焼酎Bar世海」の近藤博史さん(左から)

飲食店特別委員会メンバーから、「つぼ八津田沼店」橋本公志さん、「らーめん和田屋」の柳田裕一郎さん、「焼酎Bar世海」の近藤博史さん(左から)

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 JR津田沼駅周辺の商店が加盟する船橋市前原商店会が現在、津田沼駅周辺の飲食店で9月29日から約1カ月間利用できるパスポート「つだぬま呑(の)んPASS」を販売している。

「つだぬま呑んPASS」の告知物と実際のパスポート(右)

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 同パスポートは、1枚につき参加店で「ドリンク1杯が4人分まで無料になる」など、期間中、何度でも利用できる。1枚1,980円で販売し、津田沼駅周辺の飲食店24店舗で利用できる。

 津田沼駅北口周辺の企業や店舗が多く加盟する船橋市前原商店会が企画した。同商店会長の大塚智明さんは「今まで商店会でさまざまな企画を催してきたが、津田沼に多くある飲食店の皆さんのためになっているのだろうか? というところから、今回は飲食店を中心とした飲食店特別委員会を立ち上げて企画した」と話す。

 「さまざまな飲食店で共通して扱うものはドリンク」であることから、今回はドリンクを対象にしたイベントにしたという。地域の飲食店に委員会メンバーが声をかけ、賛同した24店舗は、前原西エリアだけでなく、習志野市の飲食店も参加。各店で500円前後のドリンクが1人1杯、1枚のパスポートで4人分まで無料になる。

 大塚さんは「過去に津田沼の食べ歩きイベント『つだぬま~る』を開催したこともあったが、1、2日と短期間のイベントだった。今回は、もう少し長く開催できるものにしたかった」と話す。

 「焼酎Bar世海」(前原西2)の近藤博史さんは「普段から津田沼で飲食をしている人も、このパスポートをきっかけに、自分の知っている店以外の店舗を知ってもらえれば」と話す。

 パスポート販売場所は参加各店のほか、9月28日・29日開催の「ふなばし市民まつり津田沼会場」の本部で販売。そのほか、商店会加盟店の「珈琲豆のおおつか」(前原西2)、「長野建設」(前原西2)、「市場カフェ」(市場1)でも扱う。販売期間、利用可能期間は共に10月31日まで。

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