船橋駅北口から徒歩7分の場所にある船橋総合住宅展示場(船橋市夏見1)が45周年を迎えたことを記念して地域情報マップ「ふなさんぽ~船橋を楽しむお散歩ガイド~」が発行され、10月6日、同所で行われたイベントで配布された。
今年10月で45周年を迎えた同展示場は、これまでも地域との交流の場として定期的にマルシェなどを開催。同日もハンドメード雑貨や菓子の販売など約20店が出店したほか、音楽や子どものダンスステージなどの「ほっこりマルシェ」も開催した。
当日は45周年企画として、同マルシェで地域情報マップ「ふなさんぽ~船橋を楽しむお散歩ガイド~」を配布したほか、船橋ビール醸造所(西船4)とコラボした45周年特別ラベルの「船橋エール」を企画。「船橋エール」は抽選で当たるプレゼントキャンペーンとして提供した。
「ふなさんぽ~船橋を楽しむお散歩ガイド~」は、毎月発行する紙媒体と、ホームページやインスタグラム、ユーチューブ動画で発信する。
同所の企画・運営を行う日経社ハビタ二十一の信夫幸樹さんは「展示場に来る方は、6割が市民の方で残り4割は都内や近隣の方たち。マイホームを建てて船橋に住む方たちに、船橋にはすてきな店や子どもと散歩できる場所があって魅力的な街だということを知ってほしいし、新しい暮らしのお手伝いがしたいという思いがあって企画した」と話す。「この場所で45年間続けられているのは、地域の支えがあってこそ。地域住民の皆さんに感謝の気持ちも込めて、この辺り一帯がさらに発展することも願っている」とも。
初回のマップは船橋駅北口にあるレストランやカフェなど6店と、天沼弁天池公園、東武百貨店船橋店を紹介。店舗によってはクーポンも用意する。
「船橋駅周辺を一通り紹介した後は、隣の駅周辺も紹介して広げていきたい。週末が楽しくなるような情報を発信していくことで、地域貢献できれば」と信夫さん。
マップはA3版、両面フルカラー、毎月1000枚発行。掲載店舗で配布するほか、船橋総合住宅展示場内のインフォメーションハウスでも配布している。営業時間は10時~18時。