船橋経済新聞の2012年年間PV(ページビュー)ランキングは、上映10位のうち7件がオープン関連記事という結果になり、1位には「船橋に『ぼろすぎる』居酒屋-くみ取り式トイレとトタンの壁・屋根」がランクインした。
今年1月1日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースの中で、PVの多かった記事上位10本は以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.船橋に「ぼろすぎる」居酒屋-くみ取り式トイレとトタンの壁・屋根(11月13日)
2.北習志野駅ビル「エキタきたなら」に名称決定-テナントも明らかに(6月19日)
3.船橋駅北口の裏通りにソフトクリーム専門店-低温殺菌の濃厚牛乳使う(7月26日)
4.ふなばしアンデルセン公園近くに焙煎コーヒー店-ワーゲン乗りも集う(3月5日)
5.船橋の裏路地にカウンターすし店-「変わり巻物」で女性客つかむ(3月10日)
6.船橋のご当地ラーメン「ソースラーメン」、6店舗で期間限定復活(4月26日)
7.船橋・北本町の大規模開発「みらSATO」に仮設道路(2月21日)
8.ビビット南船橋に食の専門店街「食小路」-200坪の売り場に専門店9店(10月7日)
9.船橋にインポートのセレクトショップ-あえて裏通りに開店(3月2日)
10.船橋に本場・中国シェフが腕を振るう中華料理店「福満苑」(10月27日)
今回10位までにランクインした新規オープンの店は、いずれも個性的な店ばかりで、そのほとんどが個人経営のものばかり。大手企業の資本力やコンセプトなどに頼らず専門性を高めた店が、中心市街地だけでなく人口密集度の低い北部や東部にもバランスよく出店された点も特筆できる。
上位10位の中に開発関連の記事2件がランクインしている。いずれも2012年度中の開発案件記事だが、記事配信された直後だけでなく数カ月後も定期的にアクセスされていることから、身近な場所の変化に関する関心の高さがうかがえる。
6位にランクインした「ソースラーメン」は、配信後数日でマスコミに広く伝播し雑誌、テレビ、ラジオなどでも取り上げられるようになった。
船橋経済新聞では来年も新規出店や新商品の開発など街のにぎわいの様子を届ける一方、街角の小さな市民の取り組みも紹介していきたい。