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果物専門店「果実問屋にしかわ 船橋法典店」隣にカフェ 季節メニュー提供

季節の果物を盛り付けた「にしかわフルーツプリンアラモード」(1,580円)

季節の果物を盛り付けた「にしかわフルーツプリンアラモード」(1,580円)

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 JR船橋法典駅前にある果物専門店「果実問屋にしかわ 船橋法典店」の隣に「フルーツカフェにしかわ」(船橋市藤原2)がオープンして、10月19日で3カ月がたった。

笑顔で来店客をもてなすスタッフの大庭さん

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 同店は1935(昭和10)年創業の果実問屋「丸大一」が手がける「果実問屋にしかわ」の新業態で、カフェ営業は初となる。

 社長の西川輝久さんは、自身の地元でもある同所で「船橋法典の駅前を明るくしたい」という思いからカフェを立ち上げたという。西川さんは、地元少年野球チーム「法典コンドル」のコーチを約9年務めたほか、県立船橋啓明高校の野球部会長を歴任するなど地域活動にも力を注いできた。

 元々あった「果実問屋にしかわ」についても、「フルーツをもっと身近に感じてほしい。それぞれのフルーツの一番おいしい時期を体験してほしい」との思いから店を開いている。

 メニューは、「にしかわフルーツプリンアラモード」(1,580円)のほか、笠間栗を使ったパフェやモンブランなど、旬の果物を使ったパフェなどを提供する。

 店内にはカウンター8席と2人がけテーブル席5卓を備え、計20席を用意。国産果実をふんだんに使ったスイーツを提供しているという。

 店内には、通りのバス停からも目に留まるネオンサインを設置。バスを待つ人が気になって訪れるケースも少なくないという。フリードリンクの水には、日替わりでレモンやグレープフルーツなどの果物をたっぷり入れ、果実問屋ならではのサービスも行う。

 「子どもたちには、特に本物の果物を味わってほしい。お菓子や果汁飲料ではなく、旬の果実を食べて香りや味を五感で感じ取り、食べ物の大切さを身近に学んでほしい」と話す。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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