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船橋「アイフルホームのあそべる家」、「ペアレンティングアワード」受賞

アワードを受賞した、モデルハウス型の子育て支援拠点「アイフルホームのあそべる家」

アワードを受賞した、モデルハウス型の子育て支援拠点「アイフルホームのあそべる家」

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 モデルハウス型の子育て支援拠点「アイフルホームのあそべる家」(船橋市夏見台5)が、子育て支援に貢献したサービスや人物を表彰する「第18回ペアレンティングアワード」のモノ・サービス部門で受賞し、11月26日、授賞式が東京都内で行われた。

受賞の盾を受け取ったLIXIL住宅研究所の清洲さん=船橋「アイフルホームのあそべる家」、「ペアレンティングアワード」受賞

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 ペアレンティングアワードは、複数の育児雑誌編集部が中心となって組織する実行委員会が主催し、その年の育児・子育て分野で話題性と社会的貢献度の高い「ヒト」「コト」「モノ・サービス」を選出するもの。2008(平成20)年の創設以来18回目となる今年のテーマは「ゆとりを生むスマート育児」。家事・育児の負担を軽減する商品やサービス、家庭外の支援環境などが多く選ばれた。

 「あそべる家」は、モデルハウスとしての機能に加え、親子が自由に過ごせるコミュニティースペースとしての役割を担う。運営元であるLIXIL住宅研究所(東京都品川区)が「住まいづくりを通じて地域とつながる拠点を目指す場所」として、2022年に開設した。

 船橋市内で「地域の人が集まる」場の運営なども手がける「フィット」(市場1)が運営に協力し、同施設の運営管理者に地域の子育てママを配置。これにより、地域の子育て世帯が、より気軽に立ち寄れる居場所として活用されている。

 室内には木の温もりを感じるフローリングや畳スペースを設け、絵本やおもちゃも常備。週末だけでなく、平日でも似たような興味を持つ人同士が集まれるイベントを開くなど、多世代交流の場としても機能している。

 アイフルホーム担当者で船橋市在住の清洲初乃さんは「家づくりだけでなく、地域に根ざした子育て支援を評価いただけたことが大きな励みになる。今後も誰もが安心して子育てできる環境づくりを進めていきたい」と話す。「私は関西出身で、知らない場所で子育てするのに最初は不安があった。地域の施設に助けられた自分の経験からも、こうした居場所は各地域になくてはならないもの」とも。

 開館時間は10時~17時。水曜定休。利用は原則無料で、事前予約制。イベント情報はサイトとSNSで発信している。

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